CADD-Solis ポンプ

Infusion System

現代的な携帯型設計で多様な疼痛管理に使用できます。

製品の販売名および承認・認証番号等(リンク)

一台のポンプで多様な疼痛管理に対応できます。

CADD-Solisは多様な疼痛管理に必要な投与モードを搭載し、臨床現場のニーズに応じて、複数の投与方法を組み合わせることが可能です。
  • 持続投与速度
  • 間欠投与(PIB)
  • 自己調節鎮痛(PCA)
  • 自己調節硬膜外鎮痛(PCEA)
  • 随時投与
  • IV PCA

    IV PCAは持続投与、 PCA(本体のキー、もしくはリモードドーズコードによる操作) 、随時投与を組み合わせることができます。

  • 硬膜外麻酔

    硬膜外、脊椎くも膜下投与は、自動間欠投与(PIB)とPCEA を組み合わせることができます。

投与ルートを区別するための安全機構

  • 色分けされたポンプ画面で投与ルートを区別できます
  • 投与ルートに応じて、グレー、もしくはイエローのポンプを選択できます。
  • CADD 製品とNRFit コネクターの併用により、誤接続のリスクを軽減します

患者の安全をサポートするスマートポンプ機能

ポンプの画面上で確認できる各種の投与履歴機能は疼痛評価をサポートします。ポンプには最大500のプロトコルライブラリが保存でき、患者のニーズに応じて、選択可能です。

PharmGuard ソフトウェアを使用すると下記の機能により、プログラミングエラーを減らすことが期待できます。

  • 投与制限(ソフト・ハードリミット)
  • 薬剤名の登録

CADDメディケーションカセット

  • 耐久性のあるメディケーションカセットは、鍵で本体に固定することで薬液を保護します。
  • サイズと色には複数の選択肢があり、治療の種別に応じて、選択ができます。
  • フローストップ防止機能が、薬剤のフリーフローを防止します。
  • NRFitコネクターとの併用により、誤接続のリスクを軽減します。

在宅への移行

  • 小型の携帯型ポンプは患者の可動性を損ないにくいです。
  • ヘルプ画面はトラブルシューティングを支援し、医師の訪問を減らすことが期待できます。

仕様

CADD-Solis携帯型輸液ポンプ
適応 CADD-Solis ポンプは、持続投与、および/または間欠ボーラス、および/または患者自己調節投与を必要とする治療を対象としています。
ポンプサイズ 4.1cm×10.2cm×12.7cm 
(カセット、付属品を除く)
重量 595g(単三形アルカリ乾電池4本を含む)
プロトコルライブラリ 最大500プロトコルを保存可能
セキュリティ カセット/キーパッドロックおよびカスタマイズ可能な3つのセキュリティアクセスレベル:キーパッドコード、臨床医コード、管理者コード
投与精度 +/- 6%(公称)
投与モード 持続投与、PCAドーズ、随時投与、間欠投与
投与予定量
(リザーバ容量)
0~9999 mL、1 mL単位でプログラム可能、0.1 mL単位で表示
薬液設定単位 ミリリットル(mL)、ミリグラム(mg)、マイクログラム(mcg)

 

参考資料

気泡検知アラームの対処法
電池交換
カセット交換
下部閉塞アラームの対処法

製品に関するお問い合わせ

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